新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」になって、8日で1年です。
国の発表では、減少傾向ですが、専門家などは基本的な感染対策の継続を呼びかけています。
厚生労働省の発表によりますと、4月22日から28日までの1週間で、長崎県内での新型コロナウイルスの感染報告数は167件でした。
1医療機関あたりでは2.42人でした。
全国では、1万5786件の感染が報告されていて、年代別では10歳未満の感染が目立っています。
こちらのグラフは、国の発表をもとにした2023年から2024年にかけての長崎県内の定点あたりの報告数の推移です。
急増した時期もありますが、2024年3月以降、減少傾向が続いています。
一方、専門家などは手洗いやうがい、場面に応じたマスクの着用などの基本的な感染対策を呼びかけています。