「美白治療」と称して、複数の客に注射したとして、医師の資格がないエステティシャンの女が逮捕された。
逮捕されたのは、フィリピン国籍のエステティシャン、タカハシ・エロイサ・エスペリタ容疑者(44)。
タカハシ容疑者は、医師の資格がないのに、3年ほど前から自宅のエステサロンなどで客2人の手の甲や腕に液体を注射した疑いが持たれている。
警察によると、タカハシ容疑者は「美白治療」とうたって、1回につき1万円から1万5000円で注射をしていたとみられ、利用客は「腕が腫れた」、「施術が下手で何度も打ち直された」などと話しているという。
警察は、注射した液体の成分を調べるとともに、余罪についても捜査している。