最大10連休となった今年のゴールデンウイークは5月6日が最終日です。新型コロナが5類になってから初めてのゴールデンウイーク。そして季節外れの暑さに物価高と、「大変だった」という声も多く聞かれました。
東北各県の路線が集まる仙台高速バスセンター。5月5日、混雑のピークを迎えていました。秋田・青森から訪れたこちらの3人は仙台名物・牛タンを堪能したそうです。
秋田・青森から
「やっぱり人が多いなと思ったんですけど、食べ物もおいしいし、温泉もいい湯だったので、また来たいと思います」
こちらの男性は盛岡から日帰り旅。
盛岡から
「本当だったら海外に行ってみたいけど、今は円がひどく安いので海外は無理です…」
あまり遠出はせず、実家でゆっくり過ごした人も。
宮城から秋田へ
「秋田のおばあちゃんちに帰ってました。トランプしかやってない」
相次ぐ物価高騰で財布には優しくない連休に。
季節外れの暑さも大変でした。4日と5日、30度以上になった所も。川渡と築館では5月上旬に「真夏日」となったのは、観測史上初めてのことでした。
コロナ禍が明けて初めてのゴールデンウイーク。こちらの夫婦は広島、福岡、仙台へプロ野球の観戦めぐり。
広島から
「もう、最高でした本当に。飛行機も早く予約して、なるべく安く、でも楽しみたいから、いい所にも泊まるために、他を節約しながら」
“人の多さ”にうんざりしたという人も。
富山から
「本当は松島に行こうとしていたが諦めて次回にしようと。仙台に来たら牛タンを食べようと思って、いろんなお店を回ったけど、みんな行列で諦めました」
大変だったこともいつかは思い出に…?異例づくしのゴールデンウイークでした。