エリア内の自転車を共有して使う「シェアサイクル」で地域を活性化しようという取り組みが6日から佐賀市の中心部で始まりました。
この取り組みは、シェアサイクルで佐賀市内中心部の人と経済の流れを活発にしようと佐賀市とシェアサイクルサービスを行う「チャリチャリ(福岡市)」が6日から始めたものです。
6日の出発式には佐賀市の坂井市長、チャリチャリの家本社長、佐賀バルーナーズの田畠社長が出席しました。専用自転車の「チャリチャリ」はSAGAアリーナ周辺や佐賀市役所や県庁など、市内中心部18カ所で合わせて約50台が貸し出されます。

【リポート・波佐間崇晃】「チャリチャリの専用置き場です。こちらのアプリを使ってQRコードで読み込むことで鍵が開いて自転車を使うことができます」

式の後、坂井市長は早速乗り心地を確認していました。
【佐賀市・坂井英隆市長】「安定性があって、すごく乗りやすかった。国スポ・全障スポも便利に回遊できるように。バルーンフェスタなどのイベントとの相性も良いと思います」

【チャリチャリ・家本賢太郎社長】「(平坦な場所が多く)佐賀の街がとても自転車の移動に適している街だと。たくさんの人の重なりがあることに期待している」

料金は1分7円で、自転車を利用できるのは指定エリア内のみですが、専用置き場ではあればどの場所でも返却できます。貸し出される自転車は今後5年間で400台まで追加で設置される見通しです。

サガテレビ
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