ハンコを押して絵を描く「スーパーハンコアート」の展覧会が、富山市民プラザで始まりました。
スーパーハンコアートは、ハンコを点描のように無数に押すことで1枚の絵を表現した新しい芸術です。
会場には、8万回以上もハンコを押して作った横3メートル以上ある大作や今回の作品展のために制作された富山をモチーフにした作品など約90点が展示されています。
3日はスーパーハンコアートを考案した安東和之さんによるハンコアートを体験するワークショップも開かれていて、訪れた親子連れが様々なハンコのテクニックを教わりながら夢中になって取り組んでいました。
*スーパーハンコアート考案者 安東和之さん
「楽しんで、遠くから見ると大きな絵で、近くから見ると文字で書いてある。そこに隠された裏の意味みたいなことを感じて、楽しんでもらいたい」
この展覧会は、富山市民プラザで6月2日まで開かれています。