5月3日からゴールデンウィーク後半の4連休が始まります。

九州新幹線の混雑のピークは下りが3日、上りが5日と予想されていますが、鹿児島市のJR鹿児島中央駅では2日も多くの帰省客や観光客の姿が見られました。

永尾武弥記者
「JR鹿児島中央駅の九州新幹線の改札前です。普段はビジネスマンが多い時間帯ですが、きょうは旅行客の姿が多く見られます」

2日午前のJR鹿児島中央駅の九州新幹線の改札口です。

3日からのゴールデンウィークの後半のスタートを前に、旅行で鹿児島を訪れた人やこれから旅行に出かける人、久しぶりの再会を喜ぶ家族連れの姿が見られました。

帰省客
「実家に帰省する感じで帰ってきた。とりあえずゆっくり疲れている体を休めようかなと」

旅行客
「霧島から指宿まで行って、指宿から車で戻って帰るところ」
Q.指宿ではどんなことをしましたか?
「砂楽で砂風呂(砂むし温泉)に浸かって」
Q.どうでした?
「砂が重かったです」
「暖かかったです」
「初めての体験で新鮮だった。楽しかったです」

JR九州によりますと、九州新幹線の混雑のピークは、下りが3日、上りが5日と予想されています。

続いて、九州自動車道の混雑予想です。

NEXCO西日本によりますと、九州自動車道の下りは、3日の午前6時から午後1時にかけて、福岡県の筑紫野インターチェンジ付近を先頭に、最大で30キロの渋滞が予想されています。

また、九州自動車道の上りは、5月5日の午後3時から深夜0時にかけて、福岡県の広川インターチェンジ付近を先頭に、最大で25キロの渋滞が予想されています。

3日から6日は、休日割引が適用されないということです。

空の便ですが、航空各社によりますと、鹿児島空港を発着する国内線のゴールデンウィーク期間中の予約は、2023年を1割近く上回っています。

下りのピークは4月27日でしたが、上りは5月6日がピークとなりそうです。

3日から6日にかけての大阪へ向かう便や、5日から6日にかけての東京へ向かう便などでは、すでに満席の便もあるということです。

国土交通省は、搭乗手続きや保安検査場での検査が通常より長くなる可能性があるとして、空港へは時間に余裕をもって到着するよう呼びかけています。

鹿児島テレビ
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