5年ぶりにこの魚が空を泳ぎます。カツオの町・高知県黒潮町に「こいのぼり」ならぬ「カツオのぼり」が登場しました。

澤村栄治記者
「見てください。伊与木川をカツオの群れが元気に泳いでいます。」

伊与木川の上を悠々と泳ぐのは、カツオをかたどった「カツオのぼり」です。黒潮町佐賀の坂折地区では子どもの成長を願い、毎年4月下旬から5月上旬にかけ川渡しが行われています。新型コロナウイルスの影響でこれまで中止となっていましたが、今年(2024年)5年ぶりに開催されました。カツオは大きいものでおよそ5メートルあり、カツオとコイ合わせておよそ90匹がつるされています。

Q「カツオののぼりどうですか」
大阪から旅行に来た子供:
「楽しい」
東京から旅行に来た男の子:
「うーん、きれいな色をしている」
須崎市から来た男性:
「空に映えてきれいだと思います」

カツオのぼりの川渡しは5月11日まで行われます。

高知さんさんテレビ
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