県内の若手経営者らが参加する福井商工会議所青年部の2024年度の新役員が1日、あいさつのため福井テレビを訪れました。
福井テレビを訪れたのは、福井商工会議所青年部の細川正人会長ら新しい役員6人です。今年度のスローガンは「Sustainable（サステナブル）Challenge（チャレンジ）」＝「持続可能な社会への挑戦」で、細川会長は「人口減少時代を生き残るためのヒントや企業のあり方を探求したい」と抱負を述べました
北陸新幹線の県内開業については、福井の活性化にプラス面は大きいとしつつも、「開業効果の県内全域への波及、分散化が課題」と指摘し、青年部として「今一度、福井の魅力を発信したい」としました。
福井商工会議所青年部は創立50年を迎え、12月には記念式典を開き、全国の青年部の役員らを招くことにしています。
式典では、福井商工会議所青年部として初の試みとなる”政策提言書の発表”を予定していて、家族経営企業のあり方など、テーマを3つほどに絞り提言を取りまとめるということです。
