きょうから5月です。県庁では過度な冷房に頼らず軽装で仕事をするクールビズの取り組みが始まりました。

職員:「首元も快適で仕事に取り組みやすい」

暑い中でも快適に仕事ができるよう、四国4県が毎年連携して行っている「クールビズ四国」キャンペーンがきょうから県庁でスタート。

「クールビズ」はエアコンの使用を控え、温室効果ガスを削減することで地球温暖化を防ごうと、環境省が2005年度から提唱しています。

室温は28度を目安とし、服装はノーネクタイやポロシャツなどの軽装。県によりますと県内では今年173の企業や団体がクールビズを実施します。

職員:「最近暑かったり寒かったり気温が上下するので調整しやすい格好で働けるのはありがたい」
県庁のクールビズは10月末まで続きます。

また、県は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2030年度までに温室効果ガスの排出量を2013年度と比べて47%以上削減することなどを目標に掲げています。

県環境計画推進課・高橋宏和課長:
「県だけではなくて、事業者や県民のみなさんのご協力があって、県全体で取り組んでいく必要がありますので、クールビズや省エネ家電への買い替えなどといった取り組みを、事業者や各家庭みなさんでやっていただきたい」

5月8日からは対象店舗で省エネ性能の高い家電製品を購入した県民に、最大3万円が支援されるキャンペーンが始まります。

高知さんさんテレビ
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