県教育委員会は30日、酒を飲んで車を運転し事故を起こした福井市内の中学校男性教諭を、停職12カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
 
停職12カ月の懲戒処分となったのは福井市内の中学校に勤める40代の男性教諭です。県教育委員会によりますとこの教諭は、2023年12月15日、福井市内で行われた研究会後の打ち上げで、午後6時半ごろから翌日午前2時半ごろにかけて飲酒。午前3時ごろ、自ら車を運転し自宅に帰る途中に、福井市勝見の県道でガードレールにぶつかる単独事故を起こしたということです。駆け付けた警察官が呼気を検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。
 
この教諭は福井簡易裁判所から3月22日に略式起訴され、4月3日付で道交法違反の酒気帯び運転で罰金35万円の略式命令を受けました。
 
県教委は30日付でこの教諭を停職12カ月の懲戒処分にするとともに、当時教諭が勤めていた中学校の教頭も文書戒告処分としました。処分を受けた教諭は、反省の意を示しているということです。

福井テレビ
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