天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは9日、ケニアの大統領夫妻を招いた昼食会に参加された。
愛子さまが外国要人を招いた国際親善の昼食会に参加されるのは初めて。
宮内庁によると、両陛下がケニアのルト大統領夫妻に秋篠宮さまと愛子さまを紹介する際に、愛子さまはスワヒリ語で挨拶をされ、ルト大統領は、「上手ですね」と喜んだという。
愛子さまはルト大統領とケニアのミアノ投資貿易担当大臣の間の席に座り、昼食会の間、ほとんど通訳を介さず英語で積極的に会話された。
ミアノ大臣からの、大学で何を勉強しているのか、外国はどこを訪問したことがあるのかなどの質問に、「日本文学を勉強しています」「イギリスとオランダを訪れました」と英語で答えられていたという。
その回答を聞いていたルト大統領は「(今まで2カ国外国に行かれたのであれば、)3カ国目はケニアですよね」や「是非ケニアに来て下さい」などと話し、愛子さまは「ありがとうございます」と応じられたという。