能登半島地震で、石川県が登録を受け付けた一般の災害ボランティアの活動が、七尾市など一部の被災地で27日から始まった。

石川県が募集した災害ボランティアには全国から75人が集まり、七尾市、穴水町、志賀町で活動している。ボランティアは、泥水を含んだ重い畳の運び出しや、テーブル、家電などの片付けを行った。

東京からボランティアに来た人は、「場所によって被害の状況は違うなと思ったが、こうして被害の大きいところを見ると、やはり大変なことだなと思う。トロフィーとかもあって、記念の物も捨てていいと言われたが、やはり思い出のある品物が多いと思うので、ちょっと悲しい気持ちになる」と語った。

一方、能登地方に向かう道路は、依然、渋滞しているということで、石川県は個別でのボランティア活動はせず、事前登録を行うよう呼びかけている。

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石川テレビ
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