宮崎・高原町の障害者支援施設の畑で、周囲が約1メートル50センチの巨大なカボチャが見つかった。「奇跡のカボチャ」として大切に育てられてきたカボチャ。その重さは?

コンテストに向け育てていたカボチャ

巨大カボチャが見つかったのは、高原町広原にある「障がい者支援施設あさひの里」の畑だ。

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詰まれた6段のコンテナの上に実った巨大カボチャは直径約50センチ、周囲約1メートル50センチの特大サイズ。アトランティックジャイアントという鑑賞用の品種だ。

障がい者支援施設あさひの里谷山天一さんは「大きすぎます。無事にここまで落ちずに育ってくれて嬉しい」と話す。

高原町観光協会主催のかぼちゃコンテストに向けて施設で苗を育てていたところ、納品を過ぎた9月26日、高さ2.5メートルのところになっているのを職員が発見。

「奇跡のカボチャ」として大切に育てられてきた。

「カボチャの神様が舞い降りた」

待ちに待った収穫の日。あさひの里や高原町観光協会の職員などが足場を作り、巨大カボチャをツルから切り離した。そしてカボチャは計量台へ。

その重さはなんと、24.35kg!

高原町観光協会・村上道人さん:
神話の町・高原町ということで、(カボチャの)神様が舞い降りたというか、奇跡のカボチャができてよかったと思っています。

障がい者支援施設あさひの里・谷山天一さん:
台を据えてから1カ月間、無事に地上2.5メートルで立派に育ってくれた奇跡のカボチャなので、大事に磨いて皆さんに見てもらいたいと思います。

収穫された巨大カボチャは、しばらくの間、高原町の「LaLaきりしまハッピーマルシェ」で展示されている。

(テレビ宮崎)

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