2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比564ドル50セント高の3万3839ドル08セントで取引を終えた。
アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が前日に政策金利の据え置きを決定したことで追加利上げへの警戒感が後退し、ほぼ全面高となった。
また、労働生産性関連で企業の賃金負担を示すデータが発表され、賃金上昇の圧力が和らいだと受け止めれたことも相場を押し上げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続伸し、232.72ポイント高の1万3294.19だった。