千葉ジェッツは20日、スペインのプロバスケットボールリーグ1部「リーガACB」の「レアル・ベティス・バロンセストS.A.D.」との提携を発表した。今後トップチーム、ユースチームの交流を行い相互にチーム力の強化を行っていくという。
ベティスは1987年に創立し、数々の選手をNBAへ輩出。現在Bリーグでプレーするライアン・ケリー(サンロッカーズ渋谷)やシェーン・ウィティングトン(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、ニック・ケイ(島根スサノオマジック)も同クラブでプレーした経験を持つ。
ベティスのフェルナンド・モラル社長は「この契約により、若い才能の育成、コーチの育成、栄養・スポーツプランニングなど、2クラブ間であらゆる経験を交換することができるようになる。また、日本の有力なクラブと経験を共有し合い、高度に専門化された知識や経験を学ぶことができるのはとても重要なこと。さらに、間違いなくこれはバスケットボールを通じたベティスのクラブとしてのグローバル化の1ステップでもある」と語った。