東芝は石川県の半導体工場に、新たに「パワー半導体」の製造棟を建設し、生産能力を2.5倍に
増強すると発表しました。
東芝デバイス&ストレージが石川県能美市にある半導体工場の敷地内に新たに建設するのは、自動車や産業用機器などに使われる「パワー半導体」の製造棟です。
2024年度内に稼働開始を予定している第1期の建設におよそ1000億円を投資し、生産能力を現在の2.5倍に拡大します。
新しい製造棟には、生産効率を向上させるため、AIなどが導入されるほか、災害時でも稼働し続けられるように免震構造を採用するとしています。
提供:東芝デバイス&ストレージ