オーストラリア、メキシコに勝利し、2連勝を飾った女子ソフトボール日本代表チーム。
22日の試合でエース・上野由岐子投手から同点のマウンドを預かり、見事無失点でメキシコ打線を抑えた20歳のサウスポー・後藤希友投手。
試合後に「日本のエース上野投手の後継者」「上野2世」などと声が上がり、にわかに注目を集めている。
メキシコ戦を振り返って
23日、3戦以降の決戦の場所である横浜スタジアムでの練習後に後藤投手に話を聞くこができた。
メキシコ戦でのピッチングについては「初戦のオーストラリアとの試合の反省をいかした上でピッチングができたのですごく良かった」と振り返ってくれた後藤投手。
試合後には「家族から『すごいヒヤヒヤしたというか、もう、あそこ(ピンチの場面)で抑えた時に心臓飛び出るかと思った』と言われたので自分自身もほっとしました」とのエピソードを教えてくれた。
“上野の後継者”の期待に「光栄です」
世間から「上野2世」「上野の後継者」との期待が寄せられていることについては…
後藤希友投手:
「そう言っていただけることはすごく光栄です」「今後のソフトボール人生を続けていく中で、もっともっとそう言ったことを言ってもらえるようにしていきたいですし、それ以上に日本をもっと背負っていって欲しいって思って貰えるようなプレーヤーになりたいので、そう言ったことを言ってもらえるのはすごく私自身は嬉しいです」
日本チームを背負っていくと、これからの意気込みを話してくれた。
20歳のサウスポーのピッチングに期待が高まる。
(フジテレビ五輪取材班・亀岡晃伸)