感染者の増加が止まりません。18日、長野県内で確認された新型コロナウイルスの感染者は過去最多の30人。このうち20人が長野市です。
長野市が発表したのは、10歳未満から70代の男女20人です。県外への往来歴がある人が7人、感染が判明している人の接触者が6人、感染経路不明が7人となっています。
このうち10歳未満の男女3人と20代男性、30代女性の同居5人が感染したケースでは全員が関西地方への往来歴があったということです。
また、会食で集団感染が起きた飲食店の関連では感染した店の関係者と同居していた30代男性の感染が新たに確認されました。これで店関連の感染者は33人となりました。
また、市は16日に感染が判明した長野市の20代男女について、10人以上が参加した会食をしていたことを明らかにしました。きのう17日、きょう18日で合わせて5人の感染が分かっています。なお、20代男女については、信州大学と長野県立大学が、それぞれの学生であることを公表しています。
一方、県が発表した感染者は佐久市3人、須坂市2人、上田市、千曲市、中野市、軽井沢町、立科町各1人の合わせて10人です。こちらも、発症前、県外に滞在していた人が多く10人中4人。上田市の40代の男性は北海道・関西・東海地方への滞在歴があったということです。
県内の感染者はきょう18日の30人を加え累計525人で、現在、140人が療養中です。
（画像：長野市の飲食店関連 計33人感染確認（11月18日現在））
